発熱|かわさき消化器内科クリニック|大阪市平野区瓜破の内科・消化器内科・内視鏡内科

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発熱

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発熱

■発熱とは

私たちの身体は、常に一定の温度に保たれています。これを「平熱」と言って、一般的には3636.5℃と言われています。でもこの平熱には個人差がありますし、同じ人物でも時間や活動状態、また、測定する場所によっても違ってきます。1日の熱の変化は、通常1以内。それ以上だと「発熱」になります。

 

(1)1日の変化

起床時は低く、その後徐々に上昇。午後3時頃をピークに徐々に低下して午前2時頃が最も低くなります。よって、体温の状態を正確に知ろうとする場合には1日4回程度の検温が必要です。

 

(2)活動による変化

食事や運動、入浴などで、体温は上昇します。検温をする場合は、その後30分程度経ってからが望ましいでしょう。

 

(3)測定場所による差異

私たちが検温する場合、腋の下、口の中(舌下)、耳の中(鼓膜面)の温度を測るのが一般的ですが、温度の高さは腋の下<口の中<耳の中となっています。このうち、体内の温度を比較的正確に反映しているのが、耳の中の温度です。

 

発熱の原因と症状

一般の病院(外来)で最も多い症状が「発熱」だと言われています。しかし、発熱の原因は「ちょっとカゼ気味」というものから難病までさまざまです。

 

(1)感染症

ウイルスや細菌に感染すると、発熱します。これは、体内に入り込んだウイルスや細菌の増殖を抑えるための身体の防御 反応。多くの場合、発熱は短期間で病気も2週間以内に治癒 します。安易に解熱するとウイルスや細菌を助けることになり、完治に時間がかかる場合があるので注意が必要です。

 

(2)アレルギー性疾患・悪性腫瘍

38℃以上の高熱が2週間以上続く場合、リウマチや膠原病などのアレルギー性疾患や、ガンによる発熱が考えられます。精密検査が必要です。

 

(3)うつ熱

日射病や熱射病など、夏場の暑さや暖房した室内など、周囲の温度が高すぎるため、体内の熱が放散しきれず体温が上がることを言います。すみやかに体温を下げることが大切です。

 

発熱の診断

発熱した時はまず初めに、発熱以外に別の症状が現れているのかを確認して原因を予測し、それに合わせた検査を行っていきます。

発熱を引き起こしている場合は体内で炎症を引き起こしている場合が多いので、血液検査で炎症の有無を確かめるために白血球数やCRP値などを測定します。

インフルエンザが流行している時期ではインフルエンザ検査を行います。

咳や痰が生じている場合は胸のレントゲンやCTを行ったり、腹痛があれば腹部超音波やCTを行う事があります。

 

治療方法

発熱は体を感染症から守る上で有益な生体反応であり、発熱を生じた際は必ず治療すべきかどうかは議論の分かれるところです。ただ、38度以上の高熱時では身体的に辛くお薬を処方する事が多いです。

お薬を処方する際は発熱を引き起こしている原因を特定し、その原因に最適なお薬を処方します。例えばウイルス感染が原因である場合は抗菌薬、がんが原因となる場合は抗がん剤といったように発熱が発症している原因にあわせて処方します。

発熱時は脱水症状を伴っている事も多く、水分摂取が大切です。脱水症状が深刻な場合は点滴による補液を考慮します。特に高齢者では脱水症状を発症しやすいです。少量ずつでも構いませんので経口補水液やスポーツドリンクといった、電解質(ナトリウム・カリウム)を多く含む水分を摂取するよう心掛けて下さい。